スペイン北部地方と地中海地方

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スペイン北部のプロフィール

スペイン北部でまずチェックしなければいけないのはリオハRiojaDOCa
リオハは標高300~700mmに位置しスペインを代表する産地の一つ。

ボルドーに留学したリスカル侯爵がリオハに小樽熟成を伝えた。
19世紀後半にはフィロキセラの被害を受けたがアメリカ産の台木への接ぎ木を行うことで壊滅的な被害を免れた。
1991年にスペイン最初の特選原産地呼称DOCaの認定をされた。

次にナバーラ、カンポデボルハ、ソモンターノ、バスクをチェックしていきます。

リオハDOCaとサブゾーン

リオハ アルタ
 エブロ川の最上流。起伏が多く、鉄分が多い粘土質や沖積土壌。
 しっかりとしたボディと酸を持つ熟成向きの赤ワイン。

Ⓑリオハ アラベサ
 エブロ川北岸。畑は南向きの斜面で粘土質と石灰岩土壌。
 色濃く香りが豊かで若飲みから熟成向きまで幅広い。

リオハ オリエンタル
 エブロ川下流。地中海性気候で気温も高めで乾燥。
 ガルナッチャが多く栽培される。
 アルコールの高い赤ワインとロゼ。

 リオハ以外の主要地域

・ナバーラ  
 ピレネー山脈の近くで栽培面積は95%が黒ブドウ品種。
 1/3はテンプラニーリョ、1/3はガルナッチャが占めている。

カンポデボルハ
 栽培面積の70%近くをガルナッチャが占めて「ガルナッチャ王国」と呼ばれている。

・ソモンターノ
 ソモンターノの意味は「山麓」。
 ピレネー山麓のやせた土地に近代的な醸造所を建設し、
 高度な気象観測を行いながらモダンスタイルで輸出向けのワインを造っている。

・バスク
 ブドウ畑の風通しを良くするための棚仕立てのエンパラードが採用されている。
 バスク自治州でのみ生産される土着品種を使用し、
 フルーティーで若々しく爽やかな酸味を特徴とする微発泡ワインのチャコリが有名

 スペイン地中海地方

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 スペイン地中海地方のプロフィール

まずチェックするのはカタルーニャ州。
スペイン北東部に位置し、ピレネー山脈の南、地中海に面する。
州都はバルセロナ。
1978年まで長い間禁止されていたカタルーニャ語が今は州の公用語になっている。
主要ブドウは白ブドウはCAVAでも使われるマカベオ、チャレッロ、パレリャーダ。
黒ブドウはガルナッチャ、テンプラニーリョ(=ウル デ リュブレ)、モナストレル。

カタルーニャ州の主要地域 

・プリオラート  
 伝統的なワインの産地ですが、ブドウ栽培が困難な地形にある。
 1980年後半に4人組と呼ばれる外部の醸造家たちがこの地に注目し「カリニェナ」と「ガルナッチャ」を活かして最新技術を駆使してワインづくりを始めた。2009年にはDOCa認定を受けた。

・ペネデス
 カヴァの主要産地。

・タラゴナ
 ローマ時代より定評あるワイン産地でマカベオ主体でつくられる。

・モンサン
 元々はタラゴナのサブゾーンの一つ。濃厚な赤ワインが中心でつくられる。

CAVAカヴァ

複数のしゅうに産地が広がる広域なDO。
カタルーニャ語の「洞窟」を意味する。
瓶内二次発酵でつくられるスパークリングワインのDO。
シャンパーニュを手本に1872年から造られている。
95%をカタルーニャ州で造られて、さらにそのうち「サンサドゥルニデノヤ」で85%を生産する。

カヴァのブドウ品種と熟成規定 

・チャレッロ…酸味をもたらす

・パレリャーダ…花のような香りをもたらす

・マカベオ(ビウラ)…フルーティーな味わいと爽やかさをもたらす

通常は二次発酵から滓抜きまで最低9ヶ月の熟成が義務付けられている。
レセルバは15ヶ月以上、グランレセルバは30ヶ月以上。

一番規定が厳しいものはカヴァ デ パラヘ カリフィカード
CavaDOの地域内のさらに限定されたエリアの同じ土壌や環境で造られたカヴァで瓶詰めから滓抜きまで36ヶ月以上の熟成が義務付けられている。

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