ウィスキー

酒類飲料概論

皆さんにも馴染み深いお酒のウィスキー編です。

ソムリエ試験にも必ず1問か2問は出題される範囲です。

ワインの勉強だけでなく世界のウィスキーの種類や

醸造方法、生産など一緒に見て合格率あげていきましょう!

あなたにオススメ

ウィスキーとは

穀類を原料として、糖化した液を発酵させ、
蒸留し、その留液を木製の樽で貯蔵・熟成させた蒸留酒

製造されるのは主にモルトウィスキーとグレーンウィスキーの2種類

モルトウィスキー
原料
・二条大麦麦芽 ・酵母 ・仕込み水

製造工程
①製麦
大麦を発芽させ、デンプン分解酵素のアミラーゼをつくる工程
②糖化
麦芽を粉砕しお湯を混ぜるとアミラーゼ酵素が働き糖化が進む。
③発酵
酵母が麦汁からアルコールと炭酸ガスを生成する工程。様々な香味成分が生みだされる。
④蒸留
ポットスチルと呼ばれる銅製の蒸留釜で通常2回蒸留する。
⑤貯蔵
樽に使われる木材はナラ(オーク)。
樽のサイズは
バーレル(約200ℓ)、ホッグスヘッド(約250ℓ)、バット(約500ℓ)、パンチョン(約500ℓ)

グレーンウィスキー
原料
・主原料はとうもろこし、小麦なのでグレーン(穀物)ウィスキーとよばれる。
麦芽には酵素力の高い六条大麦麦芽が使用される。
・酵母(ディスティラー酵母のみ使用)
・仕込み水

製造工程
①蒸煮(じょうしゃ)
デンプンが糖化酵素作用を受けやすくするため粉砕し
加水の後高温高圧で1~30分加熱する
②糖化
糖化酵素により糖化液にする
③発酵
糖化液を冷やして発酵槽に送り酵母を添加する
④蒸留
連続式蒸留器を使用。棚が何段にも設置されている。
蒸留器上部から蒸気を出し、冷却すれば濃いアルコールが得られる。
⑤貯蔵

ブレンド
・シングルバレル:1樽の原酒のみを使用
・ブレンド:2樽以上の原酒を使用
※ラベル表記の年数は使用されたウィスキー原酒の中で
最も若い熟成年数を記載する

あなたにオススメ

世界五大ウィスキー

アイリッシュ
・1600年代からウイスキー産業発展
・1700年代には、その品質はヨーロッパ主侯貴族の賞賛するところとなる
・穀物の穏やかな風味があり、飲みやすい

スコッチ
・ウイスキーづくりはキリスト教とともにアイルランドから伝わる
・単式2回蒸留
・複雑で多彩な香味を持つ。スモーキーフレーバー。ピリピリ辛い

アメリカン
・連続式蒸留機の導入でスムーズな味わいへ
・バーボン(とうもろこし51%以上)
・アメリカンオーク樽での熟成→ココナッツ、ヴァニラの香り

カナディアン
・広く受け入れやすいクセのない酒質
・連続式蒸留機でバーボンより精留度合いは高い
・樽熟成に新樽は使わず、ライトでマイルド。カクテルベースとして使いやすい

ジャパニーズ
・5大ウイスキーで一番新しい(英国の影響大)
・製造工程をスコッチに学び、山崎蒸溜所でのモルトウイスキーづくりからはじまる
・鳥井信治郎と阿部喜兵衛
・1918年阿部の会社の竹鶴政孝をグラスゴーに派遣しウイスキー生産技術を学ばせる
・鳥井は竹鶴の力を借りて1924年に山崎を開設
・1929年国産ウイスキー第1号「サントリーウイスキー白札」を発売
・1937年「サントリーウイスキー角瓶」を発売し、大きく支持された
・竹鶴は独立してニッカウヰスキーを創業

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